書こうとするだけで涙が出ちゃうんだけど。。
産まれたときはくも膜下と言われ、
家にかえってくることもできず、入院生活で。
小さいほのかちゃんが、水頭症になるかもしれないと言われ、
家族みんなどんなことがあっても覚悟をして、
だけど祈って、みなさんにお助行いただいて、
姉はおこうすいをたくさんいただいて、母乳を搾乳して。
わたしは電車とバスを乗り継いで病院に運んで。
どんなに触りたくても病室に入れるのはパパとママだけ。
ガラス越しに見つめるしかできなくて。
本当にお計らいをいただいて、
何事もなく退院ができ、
どっちが抱っこするかで、病院からのタクシーのなかで、元子さんとケンカしたっけな。
それから順調に成長したけど、
一年半経っても歩かなくて、何かの病気なのかな、くも膜下の後遺症?
なんて、本気で本気で心配して、
御住職にどうしようと相談させていただいて、
だけど間もなく歩いて、歩いたと思ったらスタスタ走り出したりして。
どんなに安堵したかな。
幼稚園に入園するときは、いちばん背が小さくて、
指しゃぶりもして、
早生まれで行動も言葉もおぼつかなくて、
お友達とちゃんと遊べるかな?大丈夫かなって、心配したっけな。
いまもいちばん小さいけど、でもすくすく成長して、
お絵かきも上手になって、
ひらがなもかたかたも読めるようになって、
いろんなお話ができるようになって、
時にはケンカしちゃうくらい。
バレエもピアノも頑張って通ったね。
自転車も乗れるように頑張ったね。
卒園式では、卒業証書をきちんとうけとり、
ご挨拶して、お別れがさみしいって泣いてた。
本当に成長してくれました。
人が五体満足に産まれ、
順調に成長する。
それは当たり前ではない奇跡です。
例え何かがかけてしまったとしても、
ご信心をいただいているわたしたちは、
大切なことに気がつける、
ありがとうって思える、
ありえないお計らいをいただける。
だからこそ、奇跡に気がつけないことは、罰当たりだし恥ずかしいと思う。
震災、病気、不慮の事故で失われる小さい命。
お母さんのお腹から産まれたのに、その母親により奪われてしまう命。
いま生きている命を輝かせてあげられない大人ほど罪障深い存在はないし、
未来を築いてあげなくてはならないと心から思います。
もっと努力しなくちゃな。
わたしのかわいいかわいいほのかちゃん。
4月から都内に引っ越し、
小学校に入学します。
少しのあいだ、離れ離れです。
異常に思う人もいるかもしれないし、
自分の子供を持てばいいと言うかもしれないけど、
それとこれとは別、
絶対に譲れないのは、
ほのかちゃんはわたしにとって、かけがえのない、特別な存在です。
いままで毎日一緒にいたから、
いまも一緒に寝てるし。
ずっとずっと大切に守ってきたので。。
離れたくありません。
仕方ないかもしれないけど、やだな。
近くにいたいな。
いずれ大人になり、手放す覚悟ができる日までは、
せめて近くで見守りたいなぁ。
オババカなのかな。
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